ベースで合う
2021.08.25
またまたお久しぶりです。
あっという間に娘の夏休みも残りあと少し。
心なしか嬉しいなと思ってしまう今日この頃です。
開催して良いものなのかどうか直前まで疑問だったオリンピックですが、
やればやったで自宅で熱く観戦しておりました。
開会式は観るつもりもなかったのに結局テレビの前に座ってしまいました。
が、しかし、エンブレムを見れば佐野研二郎さんがチラつき、
各国選手入場でファイナルファンタジーの曲が流れれば小山田圭吾さんを思い出してしまうなど、
ここに至るまでの様々なニュースが頭を過り、
何だか全然純粋に開会式を楽しめないな…と思っていたその横で、
エンブレムが出てくれば主人が
「佐野って今頃何してるんだろうな」
という。
しかも呼び捨て…
そしてファイナルファンタジーの
曲が流れれば
「本当はコーネリアスの曲だったのかな」
という。
結婚して9年目。
既にお互い何にも思わない普通の夫婦になりましたが、
やはり私はこの人と、ベースで考え方が同じなんだなと
思ってしまった開会式でした。
とは言え日本人の8割くらいが同じような
思いで開会式を見ていたのではないでしょうか?
東京の夜空にエンブレムが舞い降りたあの光景を、
みんなどんな思いで見ていたのかな?
と、そんなことを考えてしまうなんて、何とも寂しい開会式ですね…
でも、いざ競技が始まれば本当に感動してしまい、
触発されて娘を体操教室に入会させてしまいました。。。
おちょやん
2021.06.15
朝ドラは好きですか?
私は「ごちそうさん」以降朝ドラ好きになり、毎日ビデオに録画して観ています。
つい先日最終回を迎えた『おちょやん』、本当に面白かったです。
何が面白かったのか、一言では説明できません。
でも、女優さん、俳優さんの迫真の演技故、心に残るシーンが多く、つい感情移入してしまうことが多いドラマでした。
杉咲花さん演じる主人公おちょやんの弟ヨシヲのシーンがとにかく泣けます。
親の愛情に恵まれず、おちょやんと弟は幼い頃離れ離れになるのですが、
数年ぶりに姉弟が再会したとき、
「あいつ(父親)は借金だらけの負け犬だ。俺とは違う」
と言ってヨシオはおちょやんの元から去ってしまいました。
それから数年後、実の父親におちょやんは
「ヨシヲは私のことまで恨んでた」
と涙ながらに語ります。
その後再び弟と会うことはなく、弟は戦後の満州で亡くなるのですが、
満州へ行ったおちょやん養子と出会っていて、弟は姉のことをずっと大切に思っていたことがわかります。
最終回でおちょやんが道頓堀の舞台に立って拍手を浴びている時、
幻ですが弟が「姉やん」と叫ぶんですよ。
そして笑顔でおちょやんに拍手を送っているんです。
そのシーンを思い出すだけで泣けてきて、今も涙を堪えてブログを書いてます。
このドラマ、とにかく主人公が波乱万丈で色々と考えさせられることも多い作品なのですが、
私は弟のヨシヲのことばかり考えてしまうドラマでした。
最後のシーンの笑顔が切なすぎました。
心に残る笑顔をありがとうございました。
娘の誕生日
2021.05.24
お久しぶりです。
春は何故かバタバタしておりまして、更新頻度が落ち気味ですみません。。
施餓鬼も終わり、最近やっと落ち着きました。
その間の出来事は色々とあるのですが、4月に次女が4歳の誕生日を迎えました。
プレゼントは一緒に買いに行きました。
昨年に引き続き今年もプリキュアのおもちゃを選んでいました。
ご存知の方も多いと思いますが、「プリキュア」とは、女の子向けのアニメで、
一年毎に登場人物、ストーリーが変わり、その都度新しいおもちゃが発売されます。
なので「プリキュア」にハマってしまうと、自然とプリキュア商法にハマり、
一年毎に新しいプリキュアのおもちゃが増えていきます…。
今年は放送中の『トロピカルージュプリキュア』のコンパクトが欲しいと言うので購入しました。
そして早速プリキュアごっこをしていました。
アニメの中ではこのコンパクトを使って変身するのですが、
アニメの通りにコンパクトを使っても当然できるわけがありません。
「変身できない!!」
と困惑しているような次女に対し、私は何と言ったら良いか分からず、
「そりゃあそうだよ。それオモチャだから。ごっこ遊びをするためのものだから。」
と言いました。
この話を主人にしたところ
「なんて夢のない言い方をするんだ」
と言われました。
じゃあ何て言うのか尋ねたところ
「俺だったら修行が足りないからだよ」
と言うと…。
修行が足りない→だから頑張れば良い→色々なことを頑張るようになる
という理論だそうです。
実際に
「プリキュアになりたい!!」
という娘に対し、主人は
「じゃあ色々頑張れば良い」
と返していました。
すると娘
「頑張るって何を?」
と。
主人は
「腹筋したり走ったり、色々頑張って強くなったらプリキュアになれるよ」
と言っていました。
それに対し娘は、
「頑張らなくて良いの!今すぐプリキュアになりたいの!頑張りたくないの!」
と……。
それぞれ思い通りに行かないものだなと思った今年の娘の誕生日でした。
プリキュアにはならなくても良いけど、色々頑張って、強く逞しく生きて欲しいものです。。
センター試験の思い出
2021.01.25
今更ですが、明けましておめでとうございます。
今年はどんな年になるでしょうか…
すっかりそんな話からは遠ざかっていたのでうっかり流れに乗っていなかったのですが、今年からセンター試験ではなく「共通テスト」に変わったとか。
私は生涯2度、センター試験を受けました。(現役の時と浪人した時)
現役の時の思い出話なのですが、国立大を受ける時はセンター試験の受験票と国立大の受験票の両方を持って行かないといけないのに、なんと私、センター試験の受験票を忘れてしまいました。
国立大の試験会場を試験前日下見に行った時センターの受験票を忘れたことに気付き、焦って大学の事務の方にその旨伝えたました。
そうしたら、よくある話らしく「後日郵送してください」と言われ、国立大の受験票だけで何とか試験を受けることはできました。
毎年「センター試験」と聞けばあんなこともあったなと受験票を忘れたエピソードを思い出していましたが、これからは思い出す機会も少なくなりそうです。
年末くらいからお檀家様の受験生の方々が合格を祈念してお参りにいらっしゃっています。
私は全く偉そうなことは言えませんし、そんな間抜けな方はいらっしゃらないと思いますが、どうか受験票はお忘れなく、日頃の勉強の成果を存分に発揮してください。
今年もお世話になりました
2020.12.29
年末ですね。
今年はコロナに振り回され、第3波と変異種の恐怖で終わろうとしていますが、そんな中でも何気ない日常のありがたさに気付ける1年でもあったと思います。
「当たり前」が「当たり前」でなくなった時、「当たり前」の尊さに気付きますね。
だからこそそれはそれで意味のある1年だったと思っています。
とは言え普通に過ごせるに越したことはなかったですが…
12月24日は終い地蔵で毎年地蔵堂の大掃除をしています。今年も地蔵堂のお供えなど全て出して洗って拭いて、お地蔵様も磨いて、全て元に戻して綺麗にしました。
一年間見守っていただいてありがとうございましたという気持ちを今年はより強く感じました。
2021年、コロナが落ち着くかどうかは分かりませんが、コロナ禍ならコロナ禍で手洗いうがいマスクに三密を避けることを徹底して過ごせばいいし、コロナが落ち着けば東京オリンピックパラリンピックなど楽しみな行事を楽しみたいですね。
今年も一年お世話になりました。
健やかに、良い年をお迎えください。