浄土宗 槃舟山易往院願生寺

願生寺の嫁ブログ 

今年のゴールデンウィーク

2022.05.13

まだコロナ前だった2019年のゴールデンウィーク、

千葉のアンデルセン公園に行って

それはそれは激混みで散々な目にあったので、
もうゴールデンウィークはどこにも行かない!!
と心に決めていたのですが、
子ども2人と3連休×2日間の
ゴールデンウィークを乗り切れる
自信が一切なく、やはりどこかに
行くことにしました。
主人が千葉松戸のテラスモール松戸
というところで開催される
プリキュアショーを発見し、
同じ場所で前日は妖怪ウォッチのショーも
あるとのことだったので、
どちらのショーも見ることにして、
思い切って千葉1泊小旅行に
行って来ました。
1泊で場所は千葉とはいえ、
久しぶりの旅行を楽しみにしていたし
実際楽しかったのですが、
何と次女のお陰で私は妖怪ウォッチも
プリキュアも、どちらのショーも見損ねる
という惨事でした…
妖怪ウォッチのショーが始まる前に
次女が「トイレ!」となり、
主人と一緒に行ったのですが
トイレまで行って結局
「やっぱり行かない」ということが
3回続きました。
でもやはり結局ショーの直前に
「トイレ」となり、
最終的に私が一緒に行ったのですが、
よそのトイレを何故か怖がる次女…
子ども用のトイレがあるにも
関わらずどうしても嫌だと言い、
もう行かなくていいと言って
ショーの会場に戻ろうとするのですが、
もしこのまま戻って漏らしたりしたら
大変なことになるで、
トイレ近くのアカチャンホンポで
この期に及んでオムツを買い、
レジの人に「もう漏れそうで…」
とついうっかり急かしてしまい
レジの方も状況を察して急いで
会計を済ましてくださり
トイレに駆け込んで次女にオムツを履かせ、
何とか大惨事は避けられましたが、
その間にすっかりショーは終わってしまって
いました…
翌日のプリキュア。
妖怪ウォッチは大して混んでいなかったので
プリキュアも同じようなものだろうと
思っていたら、何と激混み…
行列が3箇所に渡ってできており、
会場を広げる作業をしていました。。
会場内で見ることはできそうになかったので、
上の階から見ることにしたのですが、
そこすらも人だらけ…
人混みが大の苦手な次女。
その状況に心が折れてしまい、
「もう見ない」と
言い出してしまいました…
何とか説得してみたものの、
嫌だ見ないの一点張り…
結局長女と主人だけ見て、
私と次女は別の場所で
買い物をしていました。。
何のためにここまで来たのか
一切分からない始末でした。。
ショーは見れませんでしたが、
旅行という非日常空間だったため、
私は欲望のままに食べまくっていました。
すると、旅行翌日からまさかの胃痛…
まぁ、胃薬飲めば大丈夫と思って
主人がよそのお寺さんのお施餓鬼の
お土産でいただいてきた
茶巾寿司弁当を喜んで食べたら
まさかの翌日まで胃痛…
かなり激しい…
仕方なく朝ご飯はりんごと野菜スープにして
胃薬を飲んで寝込んだのですが、
胃痛が治ったと思ったら今度は何故か
頭痛…
感じたくもないのに
歳を感じてしまう久しぶりの
旅行になってしまいました。
とは言え夏は熱海辺りに行きたいなと
思っていますが、
また人混みだと次女が
「海行かない」
と言いそうだな…
歳にも勝てないけど、
次女にもつくづく参ります…

長女、卒園です

2022.03.10

日に日に暖かくなり、

降り注ぐ日差しや吹き抜ける風に
春を感じる今日この頃、
いよいよ長女が幼稚園を卒園します。
先日修了式より一足早く「修了の集い」という
謝恩会がありました。
何の実感もなく参加したのですが、
会の途中でいきなり卒園の実感が
湧いてきて涙が止まらなくなってしまいました。
マスクで極力涙は隠しましたが。
別の日に保護者懇談会があり、
園長先生から修了式の説明をされたのですが…
まずいです!!
想像しただけで泣けてきました!!
もちろん涙は堪えましたが。
そしてその懇談会で、
保護者1人1人が子どもの成長したところを
みんなの前で発表するという時間があったのですが、
長女を思うと幼稚園生活を通して両手では
数えきれないほど成長しており、
その全てを語り始めるともう涙が溢れて
止まらなくなりそうだったので、
淡々と手短に、何の感情も移入せず話しました。
「幼稚園行きたくない」と言って
全く自分で支度をしなかった娘が
いつの間にやら幼稚園が楽しくて

仕方なくなり、
毎日生き生き通ってくれる日が
くるなんて…
大きな声でみんなと一緒に
歌を歌える日がくるなんて…
お友達とそれなりに
コミュニケーションを
とれる日がくるなんて…
3年前の私には何一つ
想像できませんでした。
長女ちゃん、卒園おめでとう。

この3年間の成長が、
私にとって何よりの宝ものだよ。
と、もうこの3年間で
育児終了ばりの達成感ですが、
まだまだ続きますし
ここからがまた長いですよね…
そして卒園さみしいなと思う一方で、
送り迎えや毎日のお弁当作り、
PTAから解放されるという
清々しさも1%くらい私の中にある
というのも事実です。。

今年の漢字とカレンダー

2021.12.16

コロナ禍で自粛中に、朝4時起きの生活になりました。
4時起きのリズムがとてもしっくりきているのですが、
朝テレビを観るときは家族がまだ寝ているので消音で観ています。
先日の朝、いつも通り消音でテレビを観ていたら、
今年の漢字1文字は「金」という映像が流れてきました。
テレビを観ながら、
「ん?カネ⁈」
と、思ってしまいました。
今年の1文字が「カネ」になるほど今年は好景気だったのかな?
と思ったと同時にオリンピックの映像が流れてきたので、
「あぁ、キンね!!」
と納得しました。
それでつい思い出してしまったのですが、
毎年お檀家様に贈らせていただいている日めくりカレンダー。
数年前、お参りにいらっしゃったお檀家様とお話している時
そのカレンダーの話になり、自分の誕生日が何という言葉か
ということが話題になりました。
確かその中に13日がお誕生日だった方がいらっしゃり、
玄関に飾ってある日めくりカレンダーの13日のところをめくってみると、
「お盆」
と書いてあったのですが、
その方は
「お金」
と読み、
奥様から「お盆だよ!!」と突っ込みを入れられておりました…
みんなで大笑いのひとときでした。
先日、来年の日めくりカレンダーを発送させていただきました。
何気なく毎日めくっていますが、
書いてある言葉に時として支えられたり元気づけられたりしています。
来年も皆様の
ほんの少しの心の拠り所となれますようにと願っております。

日本シリーズ

2021.12.02

いつから定期購入しているのか不明ですが、

義母家は私が結婚した頃には、既に「ヤクルト」を定期購入していました。
正確な数量は分かりませんが、
10本入り✖️2くらいが毎週届けられます。
義父母はとても元気ですが、
高齢なのため約20本のヤクルトを毎週消費できるはずもなく、
在庫になったものが、よく我が家にもやってきています。
そんな「ヤクルト」に纏わる思い出話なのですが…
長女が離乳食も終わり、
色々なものを食べたり飲んだりできるようになった頃、
義母は早速長女にヤクルトを飲ませました。
そのあまりの美味しさに感動したのでしょう。
長女は義母宅に行くと必ずそれを要求するようになりました。
「ヤクルト」はパッケージにも、
「1日1本を目安に飲んでください」と記載があります。
1日1本以上飲むのは全く推奨されていないのですが、
そんな話が通じるはずもないうちの娘。
そこにあると分かれば
1本飲み終わっても延々と、ヤクルトを要求していました。。
そして、我が家の冷蔵庫にも、
義母宅からもらう「ヤクルト」が常に入っているのです。
毎週毎週ヤクルトはやって来るので、
「毎日飲む」と決めて消費しなければ、
我が家の冷蔵庫にもヤクルトがたまっていってしまうのです。
主人も私もヤクルト自体は好きなのですが、
やはり飲むのを忘れてしまう日は多々あります。
ヤクルトがたまってくれば、
主人に「ヤクルト飲んでね」と言っていたのですが、
この些細な会話、
長女の前でしようものなら、
もう長女のヤクルト愛が抑えきれず、
既に義母宅で飲んでいるにも関わらず、
「ヤクルトちょうだい!
 ヤクルト飲みたい!
 私にもヤクルト!」
と、手が付けられなくなってしまうことが度々ありました。
長女の前で「ヤクルト」というワードは絶対言えなくなりましたが、
冷蔵庫を圧迫しないよう「ヤクルト飲んでね」くらいは主人に伝えたい。
仕方なく、長女のヤクルト愛が落ち着くまで、
我が家では「ヤクルト」のことを、「山田」と呼んでいました。。
(当時、トリプルスリーで話題だったヤクルトの山田哲人選手から)
そんなヤクルトスワローズが日本一!!
俄か野球ファンですが、
今年の日本シリーズは本当に面白かった!!
ヤクルト愛が止まらなかった長女に、
「いつも飲んでるヤクルトは野球チームを持ってて、
 そのチームが優勝したんだよ!
 すごいね!」
と、話したところ、
「何言ってんのママ」
みたいな顔をされて
全然相手にしてくれませんでした…

ベースで合う

2021.08.25

またまたお久しぶりです。
あっという間に娘の夏休みも残りあと少し。
心なしか嬉しいなと思ってしまう今日この頃です。
開催して良いものなのかどうか直前まで疑問だったオリンピックですが、
やればやったで自宅で熱く観戦しておりました。
開会式は観るつもりもなかったのに結局テレビの前に座ってしまいました。
が、しかし、エンブレムを見れば佐野研二郎さんがチラつき、
各国選手入場でファイナルファンタジーの曲が流れれば小山田圭吾さんを思い出してしまうなど、
ここに至るまでの様々なニュースが頭を過り、
何だか全然純粋に開会式を楽しめないな…と思っていたその横で、
エンブレムが出てくれば主人が
「佐野って今頃何してるんだろうな」
という。
しかも呼び捨て…
そしてファイナルファンタジーの
曲が流れれば
「本当はコーネリアスの曲だったのかな」
という。
結婚して9年目。
既にお互い何にも思わない普通の夫婦になりましたが、
やはり私はこの人と、ベースで考え方が同じなんだなと
思ってしまった開会式でした。
とは言え日本人の8割くらいが同じような
思いで開会式を見ていたのではないでしょうか?
東京の夜空にエンブレムが舞い降りたあの光景を、
みんなどんな思いで見ていたのかな?
と、そんなことを考えてしまうなんて、何とも寂しい開会式ですね…
でも、いざ競技が始まれば本当に感動してしまい、
触発されて娘を体操教室に入会させてしまいました。。。