お知らせ
【連載】檀家信徒の皆様へ近況報告と法話 第83回
2026.10.01
年度上半期も終わりましたが、こんなニュースを目にしました。
確かに雨が多いと思いましたが、毎日だったのですね。
彼岸中もかなり天気については悩まされました、台風直撃の日程もありましたし。
お参りの件数もかなり減りました、コロナの頃よりはさすがに多いですが、危険もありますので賢明なご判断をいただけたと思います。
花手水も最後のほうは水没してただの色水になってしまいました、ある程度持ちこたえましたが終盤の追い打ちでアウトだったようです。
こうなると気になるのは千葉県のほう、お参りにいらしていただけた方もいましたが、それなりに被害も被られたようです。
今回は回向料の郵送のみ、という方もおられました。
今後も台風は油断なりませんのでどうぞご注意ください。
10月に改めてお参りいただくとご連絡もいただいておりますが、ご無理なく随時様子を見てご判断ください。
また、閉門日があるのでその日程につきましては外していただくようご協力お願いいたします。
そんな荒天が続いた中の法話なのですが、個人的に結構意外だったお話です。
仕事でSNSを運用している都合、他の投稿を見ることもしばしばあるのですが、天変地異について神仏と結び付けている若い方が意外と多いことに驚きました。
地方で寺社火災が相次いだので治水の神様が怒っているのでは、モラル低下に対する懲罰、などということを若い方がいうのは個人的にはイメージしていませんでした。
科学技術が進み何かと合理的に解明できている時代、あまり目に見えない不可思議な力というのはピンとこない方が多いのではと勝手に思い込んでいました。
むしろ、逆にそんな時代だからこそ起こる不可解なことや今まで経験しなかったようなことに対しては一層の畏怖といいますか、理解が追い付かないところがあるのかもしれません。
先日、テレビで墓じまいの報道を見ていたところ、今の施主の方の層が後継がいたとしても合葬墓を利用する一方、子・孫世代が逆に違和感を覚えるというようなこともあるようです。
大学生の頃、1年と4年で経験してきた流行りものも違えば感覚も違うなどという話をしていた記憶もありますが、それ以上の数十年の差というのは自分のイメージ以上の考え方や感じ方の差があるのかもしれません。
どんどん合理的な考え方になっていく、というのも思い違いかもしれません。
まだまだ宗教の役割は終わることはなさそうです。
ただ、それに関わる身としては、そうした方々を失望させないよう襟を正す必要はありそうです。
