浄土宗 槃舟山易往院願生寺

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檀家信徒

【連載】檀家信徒の皆様へ近況報告と法話 第84回

2026.11.01

梅雨のような9月から一転、概ね10月は穏やかな気候でした。

暑くなりすぎることもなく、ここ数年失われていた秋のような心地よさだった印象です。

季節的には穏やかでしたが、今月は諸事情からかつてないスケジュールとなり、大分にご協力をいただきました。

下のお知らせの方にも記載しましたが、閉門の時間もかなり多くなってしまいました。

お参りを再調整いただいた方につきましては改めてお詫び申し上げます。

仕事は色々とさせていただきました、法務もそうですし、社労士のほうでも相当な経験値を積みました。

一方で、少々疲労の溜まる状況にはなっておりますが、11月の十夜放生会には万全に整えるよういたします。

さて、十夜放生会に関しては自分の中では年中行事として定着はしてきた印象なのですが、皆様にとってはまだまだといったところでしょうか。

そもそも馴染みがなかった法要でしょうし、珍しい内容でもあり、奥様の御実家のお寺で知ってる、というようなものでもないとは思われます。

ただ、極楽浄土へ往生するため、ご先祖様に御回向するためというのが主な浄土宗の教えではありますが、その中で自分自身のためというカラーの強い、ある意味わかりやすい法要でもあります。

そして、檀家の方の中でも事業をされている方、外部からの御札回向もあり、法要途中の回向も少し雰囲気が違うものかと思います。

社労士のほうでも「労災防止」は重要なファクターですし、それをしっかりと由来を持つ形でお勤めできているのは、これ以上ない適性かもしれません。

今年は熊本地震に千葉の豪雨と複数の天災がありました。

今回の寄付はそちらに充てるべきかと考えるところもありましたが、やはり「放生」なので変更はしないようにいたします。

そちらはそちらということで別口で寄付を行っておりますので、分けて考えようと思います。

牛供養法要ではいつもお話しておりますが、人間は他の存在により生かされており、それは別の人間に限りません。

薬には動物実験は必要ですし、日々の食事にも数多くの命が含まれています。

そうした存在への感謝というものは欠かすことができません。

普段は気づかず生きていますが、こうした機会があるのも何かしらの仏縁です。

ぜひ、一度立ち止まって、あらゆる存在への感謝を再確認してみてください。

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