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【連載】檀家信徒の皆様へ近況報告と法話 第50回

2023.12.01

先月頭に比べ、大分冬らしくなって参りました。

気づけば師走なので当然といえば当然ですが、昨年までと11月の様相が変わったため、バタバタと過ぎ去っていった印象です。

寺院各所の整備を進めたのもあるのですが、やはり一番は十夜放生会でしょうか。

従来は近隣寺院の手伝いのみでしたが、本年より当山でもお勤めするということで、大掃除の一部を多少前倒すような形で準備を行いました。

何分、初回ということで心配事も多かったのですが、法要含め十分な出来であったと思われます。

唯一心配がなかったのはお供物やお弁当のクオリティーでしょうか。

基本的に関東ではあまり行われない行事であるのに加え「当山ならでは」を出す方針は実施を決めたときより重視ポイントとしておりました。

その一環として、施餓鬼と異なり檀信徒の方のお店を使うこととし、相談させていただきました。

快く応じていただけたのはもちろんのこと、内容についても好評でした、これは確信があったことではありますが。

また、会社を経営されている方からも塔婆・御札供養のお申込みを複数いただき、ともに気持ちを合わせお勤めができました。

これは他部内寺院でも見られないことで、まさに当山でしかできない形で良い法要となったと思っています。

来年は土曜実施ということもありますので、ぜひ多くの方にご出席いただき、一緒に御供養したいと考えております、ぜひご検討ください。

 

そんな年の瀬の法話です。

1月にはその年の目標などを設定すると思われますが、12月は振り返りや総括をするところでしょうか。

皆様はその達成度合いは如何でしたか、私は公私併せて半々といったところ。

中にはもう少しうまく立ち回れれば、計画設計をもう少し詰められればということもありましたが、それは来年に向けて十分な準備期間を得られたと思うこととします。

とはいえ、これが百点満点になる方というのはほぼいないのではないでしょうか。

大きな目標、たとえば、大学受験合格など、インパクトが大きいものを成し遂げられれば完璧に近い評価にはなると思いますが、突き詰めていくとさらに上というものも存在します。

もっと上のランクの学校、準優勝ではなく優勝、言い出すとキリがありません。

もちろん、上を目指すのは大事なことです、しかし、それにより逆に苦しくなってしまうこともあるでしょう。

妥協ではなく今のベスト、それは十分評価されるべきことです。

理想を過度に追い求めすぎるのは、ある種煩悩のようになってしまい、それにより自分が苦しめられることとなります。

精一杯頑張った、来年につなげる土台ができた、これも重要なことです。

しかし、来年につなげるには体力や健康が重要、どうぞ寒くなる中ですのでお気を付けください。

まずは年末年始のお参りされる方は、お会いできるのを楽しみにしております。

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